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 遅発性ウイルス脳炎

遅発性ウイルス脳炎は、ウイルスの感染によって脳炎が起こる病気です。
潜伏期間が長く、かなり日数がたってから発病します。
亜急性硬化性汎脳炎、進行性多巣性白質脳症、クロイツフェルト・ヤコブ病の3つに分けられます。
まれな病気ですが、小児において発病する事が多くなっています。
知能低下、人格の変化、異常行動、記憶力低下、失語症、運動麻痺などの症状が見られます。
多くの場合は有効な治療方法が無く、数年ほどで死亡してしまう事が多くなっています。
亜急性硬化性汎脳炎では、はしかウイルスの影響によって起こり、数年から数十年ほどたってから発病します。
脳炎としてはまれで、2〜3年ほどで死亡してしまいます。
学童期の子供の発症率が高く、記憶障害や異常行動、けいれんを起こします。
進行すると寝たきりになってしまい、有効な治療方法が無いため死亡してしまいます。
進行性多巣性白質脳症では、癌や白血病、悪性リンパ腫などで免疫力が低下している人が発病することが多くなっています。
原因となっているウイルスはパポバウイルスです。
運動障害、視力障害、失語症などが起こり、数年ほどで昏睡状態になって死亡してしまいます。
クロイツフェルト・ヤコブ病は異常タンパク質プリオンによって脳炎が起こる病気です。
中年くらいの人に発症率が高く、認知症や人格の変化、錯乱、視力障害が起こります。
発病して数年ほどで死亡してしまいます。
遺伝子上の問題や異常プリオンタンパク質の摂取、医療の問題などがあります。

 

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