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 重症筋無力症

重症筋無力症は免疫異常によって起こる病気で、神経から筋への刺激を行う伝達物質が阻害されてしまいます。
全身の脱力感、目を開けるのが難しくなる、手足の疲れなどが起こってきます。
重症化すると呼吸困難も起こします。
厚生省の難病の指定とされています。
どのような箇所の筋肉の低下が見られるかは、人によって異なっています。
特に筋肉を良く使う部分に障害が現れやすく、目の筋肉や口の周りの筋肉、手足の筋肉、呼吸筋などに現れやすくなっています。
神経と筋肉の接合部分で伝達物質が阻害されている状態で、神経から送られる刺激が伝わりにくくなります。
この病気は自己免疫異常が原因となっていますから、遺伝する可能性はありません。
治りにくい病気となっています。
免疫異常を抑制する薬物療法が中心となります。
ストレスなどを強く受けた時に、症状が悪化してしまう事もあります。
死亡してしまうほど症状が重症化してしまうことはありません。
しかし、症状が重症化して呼吸障害が現れた場合では、呼吸が止まってしまう可能性もありますから注意が必要です。
完治させる事は難しく、症状をうまくコントロールしながら日常生活を送るようにしましょう。
症状によっても治療する薬剤は異なってきますから、医師とよく話し合った上で症状をコントロールする治療を行ってください。
一部に胸腺腫が起こってしまう可能性もあります。
その場合は胸腺腫の摘出手術を行う事になります。

 

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