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 シャイ・ドレーガー症候群

シャイ・ドレーガー症候群は脊椎の自律神経の一部、脳幹、小脳などの神経細胞の変性で起こる病気です。
中年以降に発症します。
この病気は厚生労働省の難病に指定されています。
10万人に0.3人ほどと、まれな病気となっています。
女性より男性の割合が多くなっています。
立ちくらみ、失神、性機能障害、失禁、発汗の減少、いびきなどの症状が現れます。
自律神経の症状としては、初期に立ちくらみが起こることが多くなっています。
次第に失神が起こるようになり、失禁や体温異常、便秘などの症状が現れてきます。
小脳の症状としては、運動失調や筋硬直、手のふるえなどがおこります。
その他にもひどいいびきがみられ、物忘れが多くなってきます。
この病気の治療は根本的な治療方法は無く、症状を和らげる対症療法が主となってきます。
立ちくらみには昇降剤やノルエピネフリンの前駆物質、ドプスが利用されます。
排尿障害の薬物療法や抗パーキンソン薬が利用される事もあります。
足を弾性包帯で強く巻く方法も効果的な場合もあります。
この病気の直接的な原因は不明となっており、遺伝性の問題はありません。
症状はゆっくりと進行して行き、発病した予後はあまりよくありません。
治療を行うには、どのような症状が現れているのか医師と良く話し合い、症状を軽くする対症療法を行う事が大切です。
発病から10年ほどで合併症や副作用によって死亡してしまう可能性があります。

 

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