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 水頭症

水頭症はなんらかの原因によって脳脊髄液の吸収障害や流動障害が起こり、脳の働きに障害がでてきます。
脳脊髄液は脳や脊髄を保護する為にあり、脊髄液は循環を行っています。
脳の中の脳質から分泌され、くも膜に流れて行きます。
脳脊髄液の循環に問題が起これば、知能の低下や運動機能の低下が見られ、頭痛や嘔吐、視力障害なども現れてきます。
先天性の水頭症と後天性の水頭症に分かれています。
先天性の水頭症では、生まれつき脊髄液の循環に障害があるためです。
新生児に見られることが殆どで、頭蓋骨が広がって頭が大きくなってきます。
知能の低下、運動機能の低下が見られ、症状が進むと死亡してしまう事もあります。
脊髄液を腹部や心房に戻す手術が行われます。
後天的の水頭症では炎症や潰瘍により、脊髄液の通り道となっている中脳水道が閉塞した為に起こります。
この場合は分娩時などの外傷や出血、髄膜炎などが原因となっています。
また、くも膜下出血が起こった時に続いて症状が現れる場合もあります。
後天的に表れる場合で、乳幼児に起こるケースとしては、中脳水道の閉塞が考えられます。
頭部が大きくなって頭痛や嘔吐、視力障害が起こります。
くも膜下出血に次いで起こる場合では、50代以降の人に見られる病気です。
認知症や歩行障害、尿失禁などが現れます。
どちらの場合でも症状にあわせて手術が行われます。
水頭症は子供の病気として良く知られていますが、大人でも発病する事があり、大人と子供とでは原因が異なっています。

 

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